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広告特集 九州の魅力に迫る!!

社会基盤整備でいっそう高まる九州の役割

県庁所在地だけにとどまらず、各地に中核となる都市がバランスよく点在している点も、九州の優れた地域特性の一つである。だが、裏を返せば、それは九州における大きな課題を示唆しているとも言えよう。主要都市間を結ぶ交通ネットワークの整備なくしては、互いに相乗効果を得ながら域内経済全体が活性化していくことに支障をきたすのだ。特に高速交通網の構築は九州経済における最優先課題の一つであり、悲願ともなっていた。

九州新幹線「つばめ」新800系 これまで九州では、「丸に十の字」を描くパターンで高速交通網の建設が進められてきた。まず、域内を縦断・横断する「十の字」の部分についてはすでに高速道路が整備されており、あとは新幹線の全線開通を待つばかりとなっている。これに対し、域内全体を一つの円で結ぶのが「丸」の部分だ。その役割を担う東九州自動車道に関しては、依然として部分的な開通にとどまっているのが現状である。

新幹線と東九州自動車道が完全なる開通を果たし、社会インフラの整備が一つの完成形に達すれば、九州全体が循環型経済圏へと発展を遂げ、ヒト・モノ・カネ・情報の流れが様変わりしていくことだろう。しかも、それは九州域内だけにとどまるローカルな循環ではありえないはずだ。九州から西日本エリア全域、そして東日本エリアへと、全国規模に拡大する流れが生じることであろう。

さらに、詳しくは後述するが、九州はアジアとの結びつきが強いことから、循環の規模がグローバルに拡大することも考えられる。アジアから九州経由でヒト・モノ・カネ・情報の流れが日本全国に伝播していったり、あるいはその逆の動きが生じたりすることが起こりうるのだ。近い将来、「道州制」の下で社会インフラの整備が無事完了した暁には、こうした循環が現実のものとなる。そのうえで、九州は名実ともに“アジアの窓口”となり、国内における同地域の重要性もいっそう増すことであろう。


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